空手では、厳しい稽古を通じて自分自身と向き合い、少しずつ自信を積み重ねていきます。
また、組手で痛みを知ることで、人の痛みを想像できるようになります。
時には思うようにいかず、自分の弱さを直視する経験もあります。
人は、強くなるほど優しくなれるものだと考えています。
その優しさは、強さから生まれる自信だけでなく、強くなる過程で経験した痛みや苦しさ、そして自分自身の弱さと向き合ってきた経験から生まれるものです。
反対に、自分を守ることに精一杯なときほど、人は他人に対して攻撃的になったり、自分を大きく見せようとしたりすることがあります。
当道場では、相手を打ち負かすためではなく、自分自身を磨き、その過程で得た自信と思いやりをもって、人に優しく接することのできる人になっていただきたいと考えています。
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倉知道場の大きな特徴は、**親子が同じ空間で、一緒に稽古できること**です。
私自身が会社員として働きながら指導しているコミュニティ道場のため、年齢や性別によって細かくクラスを分けるのではなく、子どもから大人までが同じ時間、同じ道場で汗を流しています。
親子がまったく同じ空間で、同じ指導を受け、同じ目標に向かって成長できる習い事は、実はそれほど多くありません。
家では親子。
道場では、一緒に学ぶ仲間。
昨日できなかった技ができるようになった喜びも、試合で悔し涙を流した日も、昇級して帯の色が変わった日も、親子で共有することができます。
家に帰れば自然と空手の話になり、お互いを励まし合い、ときには一緒に自主練習をする。
そんな時間は、ご家族にとって一生の財産になると私は思っています。
実際に倉知道場では、現在約4割が家族会員です。
親子、兄弟姉妹、ご夫婦で稽古されているご家庭も多く、道場全体が一つの大きな家族のような雰囲気で稽古を続けています。
もちろん、目標はそれぞれ違って構いません。
試合を目指す人。
健康づくりのために続ける人。
運動不足解消やストレス発散のために通う人。
当道場のモットーは、
「老若男女問わず、それぞれの空手の追究のお手伝いをする道場」
です。
ご家族それぞれが、自分のペースで、自分らしい空手を続けられる。
そんな道場を目指しています。